ユトリロ展
最近の美術展は、スマホで写メを撮って良いものも増え、今回のユトリロ展も殆どの絵が撮影可能でした。絵を見ながら歩く時間は至福の時ですが、自分の心に照らし合わせて、どの絵を
撮って帰ろうかな?と撮影ポイントを探すのも最近のスマホ対応の美術展ならではかもしれません。この日の一番のお気に入りは「ラパン・アジル」、次がちょっと地味目の「サン=ピエール広場から眺めたパリ」
「サン=ピエール広場から眺めたパリ」

斬新でインパクトのある「マルカデ通り」

ちょっと怖かった絵が「サン=ディディエの教会、ネイロン」

この教会はゾゾゾっとします。見ていると吸い込まれそう。一度見たら忘れない感じの絵ですね。
晩年の幸せな時代に描かれた「ボワリエール・エコールの教会と通り」は、とても美しい絵なのだけれど、綺麗すぎてユトリロ独特の魅力が少し薄いような.....
「ボワリエール・エコールの教会と通り」

なんて随分勝手なことを一人で考えながら絵に浸った幸せな時間でした。
2025年11月05日 22:05
