カルク・エラート「シンフォニック カンツォーネ」
フルートとピアノのデュオコンサートに、カルク・エラート作曲の「シンフォニック・カンツォーネ」を入れてみようか?と練習を始めました。フルートはロマン派の作品が非常に少なく、他の楽器に比べるとプログラミングに苦労します(´ε` ) カルク・エラートはドイツ生まれ、私は初めて接する作曲家です。練習しながら楽譜を丹念に見ていくと、んん?なんじゃこれ?という妙な楽語やら記譜をたくさん発見しました。ちょっと変わった作曲家のようです⊂((・x・))⊃ 曲を練習する時、楽譜の奥に何があるのか?、どんな話なのか?と想像力をふくらませて音を作りますが、この作品を練習していると妙に可笑しくてニヤけてしまいます。楽譜のあちこちに、普通はあまり見かけない細かい指示があり、「ここは絶対こういう風に弾いて欲しいのね、僕としては....」「ここはこんなふうにイメージしてね」という声が聞こえてきそうなくらい、細かすぎる楽語の指示や変わった記譜があります。要するに、他の作曲家なら演奏する側に任せるであろう余白部分を、任せきれなくて書き込んじゃった、という感じでしょうか(笑)2つの和音をなめらかに繋ぐ(スラー)の最後、左手だけスタッカティッシモが付いていたり..... 妙にこだわりがある作曲家のようです( ^∀^)
面白い記譜
ただ、この作品はとても自由で、演奏側がどこでどうテンポを動かすかなど、色々な料理の仕方もあります。名曲と言えるところまでは行かずとも、プログラムに1曲こんな作品を入れても良いかな? フルートとの初合わせの際も、二人で大笑い o(≧▽≦)o 縦横無尽にルバート(テンポを揺さぶる)できる曲想のため、この作曲家の語り口に振り回されてしまいます。慣れるまで少し時間がかかりそう.....でもとても楽しい合わせになりました。
2025年04月04日 11:05