戸隠神社
苔むした祠
隋神門
もう一つ、小布施にある「岩松院」を訪ねました。晩年の葛飾北斎が4回も東京から訪れた場所で、交流のあった高井鴻山に呼ばれ、その援助で描いた大きな天井画があります。板に描かれた20畳の大きさの鳳凰の絵は迫力でしたが、北斎がこれを描いたのが88~89歳とのこと、仰天です(^◇^;) 東京から片道240キロもある小布施まで、83歳以降に歩いて4回も来たとのこと、北斎の体力もさることながら、なんとも凄まじい生命力ですね。北斎先生、さすが.....!! この岩松院は戦国時代の武将、福島正則の菩提寺でもあると初めて知りました。49万石だった広島から、徳川幕府に睨まれて4万5千石の信越地方に国替えさせられた福島正則の霊廟がありました。また、小林一茶の「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」と詠んだ俳句の蛙池があり、この俳句の本当の意味をお寺の方に教えて頂き、なかなか面白かったです。
岩松院ご朱印
2024年08月17日 11:02