連弾大会を終えて
ピアノのアンサンブルとしては4手連弾、6手連弾、8手連弾、2台ピアノなどがありますが、今回は4手連弾のみの編成で臨みました。年に一度のソロの発表会ではクラシックの作品を演奏するので、連弾大会ではお楽しみ会のような意味合いで、アニメの曲や有名曲のアレンジもの、童謡を中心に選曲しました。プログラム曲目としては「聖者の行進」「アルプス一万尺」など良く知られた外国曲、ジブリ映画の「となりのトトロ」「崖の上のポニョ」「天空の城ラピュタ」「千と千尋の神隠し」などなど。子供達に馴染みのある曲で楽しんで練習できたようです。ジブリ映画の音楽を担当した久石譲さんは有名な作曲家ですが、アニメにピッタリの生き生きした曲を沢山作曲され、つい口ずさみたくなる曲ばかりですね。私もジブリ映画は何度となく見ていますが、一番のお気に入りと言うと「となりのトトロ」と「魔女の宅急便」かしらん?宮崎駿さんは数々の名作アニメを手がけていらっしゃいますが、どれも何かに乗って大空を飛ぶシーンがあり、空への憧れが強そうですね。私も箒に乗って空を飛んでみたいものです.....(^。^) 今回は「魔女宅」は選曲から漏れましたが、来年はプログラム曲に入れようかしらん?

高学年の生徒さんはメンデルスゾーンの真夏の夜の夢の「結婚行進曲」、複数曲が混在して登場するアレンジ曲に挑戦しました。連弾の楽譜をヤマハで物色していた際、とても面白い楽譜を見つけ、早速取り入れたものです。昔は連弾というと先生と生徒用が多かったように記憶していますが、今は子供同士で弾ける面白いアレンジ楽譜が出版され、大人が遊びで弾いても楽しめそうです。楽譜名は「おもしろピアノ連弾キッズ」シリーズ。今回はその中から2曲、「OH!まきばの運動会〜緑のまきばは大騒ぎ〜」と「クシコスポストはコロブッちか?」を選びました。「OH!まきばの運動会」は、運動会でよく登場する曲「天国と地獄」をメインに、「おお牧場はみどり」「こぎつね」「メリーさんの羊」「森のくまさん」「草競馬」といった曲が次々と登場し、上下のパートで2曲が同時進行したり、入れ替わったり面白いアレンジがされています。もう1曲の「クシコスポストはコロブッちか?」も、「クシコスポスト」「コロブチカ」「トロイカ」の3曲がミックスアレンジされたものです。

無事にコンサートには辿り着いたものの、連弾はソロピアノと違う面も多々あるので想定外のハプニングも起きました('◉⌓◉’) 1台のピアノを二人で上下のパートに分けて弾く為、いつもは右手がト音記号、左手がヘ音記号を弾くのに、両手ともヘ音記号になると何故か急に読譜が混乱してしまったり..... 一人ではちゃんと通して弾けるのに、相手の音を聴いて合わせる事に慣れず、どうしてもズレてしまう..... 余裕のない二人が焦って弾いているうちにテンポが爆走.....( ̄∇ ̄) 相手の音が入ってくると自分のパートを維持できなくなってしまう.... 下のパートだけ弾いているとメロディがないので、一体どんな曲なのかさっぱりわからない( T_T)、合わせる為に相手のレッスン時間に行くのを忘れちゃった.... 練習が間に合わなくて9月分のレッスンを8月に前倒し、などなど。これはまずい! 何とかしなければ....( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ と危機感を感じた私は友人のピアニストを家に招いて「ピアノで遊ぼう」と誘い、プログラム曲目を一緒に弾いてもらって初見一発録音を実施、その録音を出演者のご父兄に送って生徒さんに繰り返し聞いてもらう、という最終手段に出ました(笑)でもこれが功を奏し、どんな曲かわかってくるとだんだん形になってくるんですね.... 何をするにしても初めての試みは色々ありますが、楽しい時間でもありました。折しも、勤務先の武蔵野音楽大学附属江古田音楽教室でも年に一度の生徒さんの公開コンサート形式の試験があり、担当している生徒さん達は皆無事に練習の成果を出してくれました。イベントが全て終わってホッと一息....(^。^) 秋は自分の練習時間を沢山確保できるかな?
2026年09月14日 11:10
