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マリー・アントワネット展

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最近、貴族社会を描いた小説や絵画に妙に縁があり、貴族社会の文化にどっぷり浸かっていますが、そのご縁から横浜美術館で開催中の「マリー・アントワネット展」を楽しんできました。当時の宮廷貴族の生活や文化、芸術をリアルに感じ取れて非常に面白く、展示品のほとんどがスマホ撮影可能と言うのも驚き!お陰様で沢山パチパチ....  映画や歴史である程度は知っていても、実際に自分の目で実物を見ると想像力がぐんと広がります。マリー・アントワネットはハプスブルグ家で育てられた教養とセンスがあり、時代の最先端を行くファッションリーダーでもあり、非常に芸術的な才能溢れる女性だったのだなぁと理解できます。それが当時の時代背景的に許されなかっただけで...... 音声ガイドを聞きながら展示を見ましたが、音楽の素養も高く、ハープを弾いて作曲もし、踊りも上手。アントワネット作曲の曲も聴けました。オーストリアで幼いモーツァルトとの対面もあったようですが、当時の名だたる作曲家たちと親交があり、ハープという楽器の発展にも貢献したようです。ハープという楽器は私も好きなのですが、伴奏はおろか近くで見たこともありません。私だって音楽家の一人なのに、ハープを初めて触ったのが去年行った大阪万博のアイルランド館なんて.....(笑)

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ドレスも多く展示されていましたが、貴族が毎日着ていた服装には本当にビックリ( ̄∇ ̄) 演奏会のステージで着るようなドレスが毎日の普段着だとは..... 自分の演奏会前、一度はステージドレスでどこかのホールで練習したりしますが、そんな服装で毎日生活するなんて考えただけでもゾッとしますd( ̄  ̄)  貴族って大変!!そのドレスも、袖につける繊細なレースや帽子、靴のバックルも特注、ネックレスなどの装飾品は言うまでもなく、小物の扇子から食器、家具、楽器、譜面台に至るまで、凝ったデザインのフルオーダー。これは崩壊するよなぁ....と頷けてしまいます。でも驚いたのが、アントワネットが骨董店に発注していた日本の漆工芸でした。ダイヤよりも漆を重んじたアントワネットの母マリア・テレジア譲りのようで、アントワネットは100点以上の漆工芸品を有し、ヴェルサイユ宮殿に飾っていたとか.... センスあるぅ♪(´ε` ) しっとりとした漆の骨董品が宮殿の中で映えたのだとか.......

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展示の中で「あれ素敵!あんなの家にあったら見るだけで楽しい!」と思ったのが楽譜の譜面台。女性なら憧れるダイヤのネックレスや装飾品ももちろん素敵でしたが、皇族ならともかく、一般市民では着ける機会もなく、 譜面台の方が魅力的です。とは言え、とても重そうな譜面台で、動かすには側仕えが必要ですね..... (笑)それこそ小説「本好きの下剋上」で描かれる貴族社会の世界がリアルに目の前に現れたようで我ながら苦笑....o(≧▽≦)o 毎日の身支度、食事、社交、湯浴み、仕事に至るまで、何人もの側仕えが必要だったか想像できました。でも当時の美術品、楽器、音楽など、芸術が発展する背景には貴族社会があり、バッハやヘンデルも宮廷に行く時はカツラを被って正装し(本当はどんな髪型だったのか気になる....)、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン、リストやショパンも貴族との深い関わりがありました。ミケランジェロやダ・ヴィンチも然り。芸術が発展したのはお貴族様のおかげなのですね.....

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2026年10月08日 23:08

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