デュオコンサートを終えて
アンケートで「プログラムの中でどの曲が一番良かったか?」という質問では、後半のメインのライネッケの「ウンディーネ」ソナタの票が一番多く、演奏側としてはメイン曲なので納得ですが、何と1票差で日本のメロディ(矢代秋雄 編曲版)という驚きの結果になりました。矢代秋雄さんの編曲が素晴らしく、「荒城の月」「この道」「さくらさくら」が独特の世界観に生まれ変わった故だとも感じます。矢代秋雄さんの曲は、ピアノ協奏曲を昔聴いたことがあるぐらいなのですが、印象深い作品だったと記憶しています。この編曲を依頼したランパルにも感謝感謝!!観客の皆様が聴いたことのあるメロディを芸術的な高みに編曲してくれる、こんな作品もっと他にないかしらん?
後半最後のメイン曲、ライネッケ作曲「ウンディーネ」は、ドイツの作家フーケの「ウンディーネ(水の精)」の物語の世界観やイメージをライネッケが表現した作品なので、後半の初めにマイクでお話を説明しました。音楽専門の方はいざ知らず、このフルートソナタを知っている観客の方は少ないと思うので、作品の解説や聞きどころをお話しできたのは良かったようで、アンケートにもそのようなお声が多数ありました。

それはそうと後日、ご来場頂いた生徒さん達のご父兄から一番多かった質問は「緊張されるのですか?」というお声。もちろん、めちゃくちゃ緊張します☆o(≧▽≦)o☆ あの緊張感をもう少し和らげることができたらどんなに良いか......( ´Д`) 緊張しても、日頃の練習の成果で指は動くのですが、心が完全に開放されて弾けたら、もっと自由に羽ばたけるのかしらん?と思うと、まだまだ修行が足りんのだ.....と神様から言われている気がします。そう言えば、本番の舞台でよくある妙な感覚が今回もありました。「今、私、舞台でピアノ弾いてるんだよなぁ....」と幽体離脱した自分の魂が空から自分を見ているような不思議な感覚。あれは何なのでしょう......?( ̄∇ ̄)ともあれ、無事にコンサートが終わり、お世話になった方々に感謝ですm(_ _)m

2026年03月08日 23:03
